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2005-11-10

十二人の怒れる男 シドニー・ルメット ヘンリー・フォンダ

十二人の怒れる男
B0007TFBHQ ヘンリー・フォンダ シドニー・ルメット リー・J・コッブ

おすすめ平均
starsThey showed this when I was on Jury Service
stars心に残る一作
stars12人の怒れる男
starsこの作品の意図はなんなのだろう。
stars人が人を裁くことの危さと功罪を考えさせる、法廷サスペンスの意欲的な問題作

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もともとは舞台作品なので、90分長の映画は陪審員室の一室のみで展開される。音楽らしい音楽も無く、回想シーンが挿入される訳でもなく、カメラのカットと役者の演技、脚本の妙だけでこんなに緊張感あふれる作品になるということをつくづく思い知らされる作品だ。

話は少年の父親殺しを審判する陪審員12人の討論。当初は主人公(ヘンリー・フォンダ)を除く11人が有罪と即断する。死刑の判決を5分で決めてしまうことに異を呈し、話しあいを求める主人公。話し合いが進むにつれ、評決は徐々に覆り、それとともに12人の人物像や性格、表決に対する心理的な要因が明らかになってゆく。

時間の経過や白熱した雰囲気が、蒸し暑さとしてシャツににじみ出る汗として演出されているあたり、時代を感じる。今だったらクーラー付いてるからコレは難しいよね。

この映画には、カラー版で、ジャック・レモンが主人公役のリメイク版もあったはず。自分はリメイクを先に見た。ジャックレモンの主人公は、ヘンリー・ーフォンダの凛としたヒーローっぽさとはまた違い、もちょっと愛嬌のあるやさしい感じだったと思う。

陪審員制度とディベート的な主張が成り立つアメリカならではと思っていたが、三谷幸喜が「12人の優しい日本人」という名で、日本に陪審員制度があったらとの設定でコメディにしている。 三谷版は映画化もされているが、舞台で再演もされるようだ。 みたいなあ。生瀬はんと石田ゆり子。

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